埼玉県共同募金会(富士見市支会)
共同募金とは
共同募金は社会福祉法に定められた唯一の募金活動で、民間社会福祉活動を全面的に支援することを目的としています。毎年、厚生労働大臣の告示により10月1日~3月31日まで全国的に実施されます。
共同募金には、「赤い羽根募金」「地域歳末たすけあい募金」「NHK歳末たすけあい募金」の3種類があります。
富士見市社協は埼玉県共同募金会富士見支会として、「赤い羽根募金」と「地域歳末たすけあい募金」を実施し、毎年多くの皆さまから善意を取りまとめる事務を担っています。
赤い羽根募金
市内で集まった募金の70%は富士見市の地域福祉推進に活用されています。
30%は埼玉県内の社会福祉施設や災害ボランティアの支援等に充てられています。
地域歳末たすけあい募金
市内で集まった募金は全額、富士見市の地域福祉に活用するために募金の配分内容を配分委員会で検討し、歳末たすけあい配分事業として市民の皆さまの福祉活動や支援に充てられています。
赤い羽根募金
赤い羽根募金は富士見市の地域福祉の推進や、県内の民間社会福祉施設の整備、小規模作業所等の運営助成をするために実施する募金活動です。
いつから共同募金がはじまったの?
現在行っている募金方法が誕生したのは、1913年(大正2年)、アメリカのオハイオ州クリーブランド市です。地域で支援を必要とする人のために独立した団体が募金活動を行い、その寄付金を配分しました。
日本においては、1947年(昭和22年)に、第1回目の共同募金運動が行われました。この時の運動期間は、11月25日からの1ヶ月でした。
なぜ、目標額があるの?
共同募金は計画募金です。計画募金とは、募金を集めてから配分先を決めるものではなく、あらかじめ、県内の民間社会福祉施設・団体から支援資金を必要とする事業を要望書として受付、その要望内容を審査し、配分計画に見合った目標額を定め募金活動を実施します。
募金の流れは?
- 町会・各団体・職場・学校・企業などで集められた募金(寄付金)
- 埼玉県社会福祉協議会富士見支会で募金を集計し募金を全額送金
- 県共同募金会で募金額を集計し決定後翌年4月に配分
・民間社会福祉施設団体募金実績の50%を埼玉県内の社会福祉施設(施設・保育園・小規模作業所等)へ施設設備費として配分
・残りの分は富士見市社会福祉協議会の地域福祉事業
募金の時期
毎年10月1日~3月31日
募金の推進方法
戸別募金 | 町会の協力を得て、各ご家庭に封筒募金でご協力をお願いしています。 |
街頭募金 | 駅前等でボランティアの皆さまが募金への協力を呼びかけます。 |
学校募金 | 児童生徒に福祉に触れるきっかけとなるように、小・中・高等学校の教育機関に働きかけ、児童・生徒の皆さんにご協力をお願いしています。 |
個人大口・法人募金 | 市内の厚志者や企業・法人等を対象に大口での募金協力を依頼します。 |
職域募金 | バッジ(500円)、クオカード・図書カード(各1枚1,000円*うち500円が募金額)の資材を活用し、行政や福祉関係団体等の職域による募金のご協力にお願いしています。 |
募金の使途
- 募金実績額の50%は県内の高齢者、障害者、児童福祉施設等の整備のために使われます。
- 残りは、市町村社協の地域福祉事業費として配分されます。
※富士見市においては、社協だより、地区社協助成、社会福祉大会費等に使用されています。
赤い羽根自動販売機
赤い羽根自動販売機で商品を購入することで募金ができます。売上げに応じた募金が設置企業より埼玉県共同募金会に寄付されます。
2023年3月現在、市内に16台の赤い羽根自動販売機が設置されています。
赤い羽根自動販売機の設置協力
赤い羽根自動販売機の設置は、企業、団体、個人でも設置可能です。
商品を購入することで直接共同募金会への寄付が行われる仕組みです。
詳しくは、富士見市社会福祉協議会へお問い合わせください。
うさみんガチャポン募金
平成27年9月にうさみんガチャポン募金が登場しました。 設置場所は市民福祉活動センターぱれっと1階です。1回100円でうさみんの缶バッジ(38mm)を購入していただくと、購入金額が全額、埼玉県共同募金会へ送金される仕組みです。
ぱれっとにお立ち寄りの際は、ガチャポン募金にご協力お願いします。
オンラインで寄付する
共同募金会では、募金したい市町村を指定してオンラインで寄付をする「ふるさぽ」を運用しています。
「ふるサポ」とは、自分のふるさとや好きなまちにインターネットで寄付できる仕組みであり、全国全ての市区町村から選択して、地域の福祉活動をいつでも応援できます。また、地域の困りごとを解決するためのテーマを選択して寄付することもできます。
地域歳末たすけあい募金
地域のたすけあいや支え合い活動等、住民の主体的な参加によって支えられる福祉活動を支援・推進するために実施する募金活動です。
募金の実施時期
毎年10月1日~12月31日
募金の推進方法
地域の皆さまには下記の方法で募金のご協力をお願いしております。
戸別募金 | 町会の協力を得て、各ご家庭に封筒募金でご協力をお願いしております |
個人大口・法人募金 | 市内の篤志家や企業・法人等を対象に大口での募金協力をおねがいしております |
募金の使途
募金額の全ては歳末たすけあい募金配分事業に活用されます。
主に富士見市内の生活にお困りの方や障がい者への支援の他、地域福祉の啓発などに活用されています。(配分内容は、歳末たすけあい募金配分委員会で検討します。)
これまでの配分内容(活用事例)
- 在宅介護されている世帯への応援金
- 障がい施設の交流事業
- 高齢者世帯への支援
- ひとり親家庭への支援など
- 生活困窮世帯への支援
災害義援金
埼玉県共同募金会富士見市支会として、災害が発生した時には被災された地域やお住まいの方々を支援するため、義援金の受付を行います。
災害義援金の受付について
埼玉県共同募金会富士見市支会(富士見市社会福祉協議会)もしくは、中央共同募金会及び各被災県共同募金会にて受け付けています。災害義援金募集状況、受付期間、振込先は埼玉県共同募金会(災害時の支援)外部サイトをご覧ください。皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
実績報告
※富士見市支会受付及び共同募金会へ直接送金された募金の集計実績です。